仕事も家庭も楽しみたいワーママの
「何となく落ち着かないオウチ」を改善!
インテリアコーディネートのチカラで
見た目も心も整え
毎日を気持ちよく過ごせる暮らしの軸が見つかります。
あなたの暮らしに寄り添う
インテリアコーディネーター
金井由佳です。
インテリアで使用するカラーは3色まで!というフレーズをどこかで聞いたことありませんか??
まさにその通りでして、色をたくさん使いすぎるのはオススメできません。
落ち着かないごちゃごちゃのチグハグ空間になるからです。
でもでも、たまに3色ルールを誤解しているケースも見られます。
壁、天井のクロスが白
フローリングの色がナチュラルブラウン
観葉植物のグリーン
…もう3色使っているので家具が置けません!!
このように3色ルールに縛られすぎて動きが取れなくなっていませんか?
でも大丈夫です。
今日お伝えする3色ルールの真実をご理解いただければ、呪縛から開放れますのでご安心ください!
この記事では3色ルールについてしっかりと解説します!!
目次
そもそもなぜ3色なの?
まず前提として、色が増えれば増えるほど部屋はすっきりとまとまらなくなります。
なので、使う色を3色にすると、まとまりが出てセンスよく見えるのです。
この3色というのは
・ベースカラー(基調色)→床や壁など一番面積が大きい部分
・アソートカラー(配合色)→家具屋カーテンなどやや面積が大きい部分
・アクセントカラー(強調色)→雑貨などポイントになる部分
下記のコーディネート写真を見てみてください。
ベース、アソート、アクセントの3色が抽出できるのをご理解いただけると思います。
このように色選びで共通性があることで、誰でも簡単にコーディネート上手になれちゃうのです!!
3色ルールのおさえるべきポイント
3色ルールでおさえるべきポイントは3つです。
1.ベースとなるカラーは床か壁のカラーに合わせるといい
2.ベースを床に合わせて家具を選ぶ場合は、壁の白はカウントしないでいい
3.観葉植物やお花のカラーはカウントしないでいい
この3つについて詳しく解説しますね。
1.ベースとなるカラーは床か壁のカラーに合わせるといい
壁や床は面積が大きく、部屋の印象を左右します。
そのため、ベースカラーを床か壁どちらかに合わせておくとチグハグ感を回避できるのです。
アクセントクロスで色付きの壁紙が貼ってある場合は、その色をベースかアソートカラーに選ぶといいですよ!
2.ベースを床に合わせて家具を選ぶ場合は、壁の白はカウントしないでいい
ホワイトは家具で使う場合は色数としてカウントしますが、
壁のホワイトはカウントしないで大丈夫です。
大体のお部屋が白い壁。でもその白は主張がないカラーですよね。
そのため白をカウントしないで3色選んでもまとまります!
先程の写真、ナチュラルのコーディネートを見ていただくとわかりやすいですね。
3.観葉植物やお花のカラーはカウントしないでいい
観葉植物はお花は自然の色なので、どんなコーディネートにもマッチしやすいアイテム。
そのため、自然と共存するインテリアと考え、3色のカラーに含めなくてもまとまります。そもそもブーケのお花は1色だけではないですしね。
お部屋に植物があるだけで、ぐっとオシャレ度はアップしますので積極的に取り入れてみてください。植物のカラーは3色に含めなくて大丈夫なので、お買い物ついでに気軽に購入できる便利アイテムですよ。
3色を厳密に考えすぎない
それから3色というのは、あくまでも目安で厳密になる必要はありません。
たとえば、同じグリーンでも濃いグリーン、淡いグリーンがあっても構わないですし
白黒グレーの無彩色しか使用していない空間にはポイントでカラーアイテムを入れたほうがオシャレ度がアップします。
あくまで、色に共通性をもたせて、適当に選んだ感が回避できれば、
スッキリとセンスのいい空間は作れるのです!
洗練されたお部屋づくりにはテーマ決めが大事!
そのために3色の基本色を決めておく必要があるのです。
ぜひコーディネートの参考にしてくださいね!
それではまた!!